迷走する武蔵野市政・・・・
あの自信と誇りに満ちあふれていたかつての武蔵野市政は一体どこへ行ってしまったのでしょう?これからはより一層の議会の「レベルの高いチェック能力」が求められる武蔵野市になってきたとあらためて感じさせられた本日の厚生委員会でした。
今回の厚生委員会、市の福祉公社の存続を求める陳情が同時に4本も出されました。
背景には、福祉保健部が所管する三つの財政援助出資団体(財団法人武蔵野市福祉公社、社会福祉法人武蔵野市民社会福祉協議会及び社会福祉法人武蔵野)の再編等について、庁内「ワーキングチーム報告書」によると福祉公社を解散させた上で、統合させるとの旨の報告があった事に起因します。
財政援助出資団体については武蔵野市にかかわらず継続的問題となっており、福祉分野に置いても聖域でない、あるいは国の制度改革によるとの事からの報告でした。
これはあくまで報告であり、市が直ちに実行するものではありません。しかしこのような答申が一人歩きして、市民にも伝わり、不安に思った福祉関係者から陳情が提出されたのです。先の一般質問でも何人かの議員がこの件に関して質問しています。
市長は、あくまで答申で解散させるつもりはないとの事でしたが、「ワーキングチーム報告書」についての議会への報告が遅かった(配布先が内部だけだった)ことや福祉三団体再編有識者会議が開催されているので、このような報告書との整合性はどう考えるのか?長期計画の見直しとどう整合性があるのか?などなど政策の実現にあたってのプロセスについて説明責任がまったく成されていない・・・・こんな状況なのです。
介護保険導入以降、福祉公社の存在意義というのは変わってきている事は事実です。先の消費税未納問題とは関わりはないと思いますが、行革の名の下に短絡的に解散・・・・というのはいかにも説明不足。
行革は行革で進めていかなければならないのですが、武蔵野市の福祉をさらに発展させていく、育てていくといった前向きな視点からの議論が必要です。(確かに財政援助出資団体は人事や独立性など抱える問題は大きい)
今回の件はあきらかに市側の説明不足に他なりません。先の総務委員会もそうでしたが、与野党問わず市の政策に疑問を呈しているのが今議会の特徴です。少なくとも理念の違いはあれ情報提供の遅れや説明不足などは土屋市政では考えられないことでした。
邑上市政誕生から一年。少しづついろんな所からほころびが出てきています。また、委員会での市長の答弁がほとんどない。言質を取られることを恐れているのでしょうか?もっと自分の政策の理念や信条を間違っても良いから堂々と力強く述べればいいのに・・・・市長不在の委員会。判断に困る市職員、そんな気すらします。
| 固定リンク


コメント