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2008/05/27

外環の2

外環道路特別委員会が開かれました。

大深度地下方式によって外環道路本線は地下で建設することが都市計画決定されています。
もうひとつ大きな問題は地上部に残った目白通り~東八間の幅40メートルの都市計画線(通称外環の2)をどうするかということなのですが、これまでは外環道路の議論がメインだったのでなかなかその具体的内容や課題が見えませんでした。

これまで示されていたのは、都市計画線通りで道路とグリーンベルトのようなものを整備する、計画線を縮小して道路を整備する、都市計画線を廃止する、の三つの案でした。

4月に東京都の職員が市長を訪れ、この外環の2について、現段階での検討課題ということで説明があったと今日の委員会で報告がありました。

この内容によりますと、「環境、防災、交通、暮らし」を検討の視点とする、とありますが、よく読むとほぼ道路を作るのが既成事実のように受け取れ、本当に計画線を廃止することも含め議論できるのかどうか疑問に思います。

外環の2に関しては、外環本線よりも反対する方が多いという印象を受けております。折角外環の高架化が大深度に変更になったのに結局は地上部に道を作るのか、という疑問を持つ方が多いのではないかとも思っています。私もその一人です。

様々な検討課題を提示するのは良いのですが、是非「地域コミュニティの分断」といった視点も考慮して欲しい、と今日の委員会で要望しました。あの住宅密集地に40メートルの道路が出来たら、地域が分断されるのは目に見えています。小学校に通うのに40メートルの道路を渡らなくてはなりません。それでも作らなければならない道路なのか、それとも道幅は狭く出来るのか、まったく作らない方がいいのか。

道ができたらいいことばかり・・・・と受け取れる今回のパンフレットには若干違和感があります。メリット、デメリットを考えた上でその是非を議論する、という真摯な姿勢がないととても住民に理解を求めることはできないと思うんです。

参考:「東京外かく環状道路 現在配布している主なパンフレット
※今回委員会で示された「外環の地上部の街路について」などの資料が閲覧できます

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